サイレンススズカ
見るものをスカッとさせる大逃げでファンを沸かせた。
スプリント戦並みのペースで逃げて
直線で更に突き放すという勝ち方に
競走馬の完成スタイルとまで評された。
サイレンススズカの最も印象的なレースは98毎日王冠
サイレンススズカは前走宝塚記念で
初タイトルを獲得していた。
ライバルは無敗の4歳(旧表記)マル外2頭。
朝日杯3歳ステークスをレコード勝ちしたグラスワンダーと
NHKマイルカップを勝ったエルコンドルパサー。
レースはいつものようにサイレンススズカが逃げる。
しかし大きく離してはいない。
ペースを緩めていたかというとそうでもなく
前半1000mは57.7秒。
つまり他馬が始めてサイレンススズカを
つぶしにかかった結果離れなかっただけである。
3コーナーでまずグラスワンダーが
一気にまくって勝負を仕掛ける。
しかし直線、逆に手ごたえが悪くなったのはグラスワンダー。
サイレンススズカにはまだまだ余裕がある。
ほとんどムチを使っていないのにもかかわらず距離は縮まらない。
ラスト1ハロンでエルコンドルパサーがようやく詰めてくるが
サイレンススズカはすでに流している。
結果エルコンドルパサーに2.1/2の差をつけ完勝。
ひと夏を越えて更に成長したサイレンススズカ。
この勝利にアメリカ遠征も見据えていたが
その夢は次走天皇賞(秋)で消えてしまった。
通算成績16戦9勝
主な重賞勝ち 宝塚記念、毎日王冠
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