タイキシャトル
短距離馬で初めて年度代表馬に選ばれた馬。
どんなハイペースも馬なりで先行して
直線早め抜け出しという短距離界の皇帝。
タイキシャトルの最も印象的なレースは
1998年スプリンターズステークス。
この年タイキシャトルは京王杯スプリングカップを馬なりレコード勝ち、
ドロドロの大荒れ安田記念も制し
フランスのジャックルマロワ賞にも勝利した。
悲願の海外G1勝利からぶっつけでの
前走マイルチャンピオンシップも5馬身差の圧勝で
スプリンターズステークスでは
引退式も同日に行われるという事となったが
誰もがタイキシャトルの勝利を疑うものはいなかった。
競馬に絶対は無いが
タイキシャトルが負けるということも絶対にない。
そんな雰囲気の中レースはスタートした。
いつものようにすっと4~5番手につける。
しかし鞍上岡部幸雄は終始抑えるような格好。
行きっぷりが良すぎるのかそれともかかっているのか。
直線その答えが分かる。
先頭に立つものの横にはぴたりとマイネルラヴ。
ムチを打つが突き放せず伸びない。
そのままなすすべも無くタイキシャトルは敗れた。
太め残りであろうがかかっていようがそんなことは関係なく
タイキシャトルは勝つはずだった。しかし敗れた。
やはり競馬に絶対は無いのである。
通算成績13戦11勝
主な重賞勝ち
ジャックルマロワ賞(仏)マイルチャンピオンシップ(連覇)
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